初釜で、学んだ事 「終わった時は、全て片付いている」

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    1月7日、
    お茶の先生のご自宅で本格的な正午茶事を開催頂きました。
    私は、正客という大役を仰せつかりました。

    お正月中も、頭の片隅にずーと手順や、言うべき言葉、ご挨拶がぐるぐる回って100%寛げませんでした。

    でも、せっかくのチャンスです。
    このような体験はなかなかできません。
    前向きに捉えて、できるだけの準備をして臨みました。
    当日は、楽しもう!と開き直りましたよ。


    炭もよく火がついて赤くなっています。
    この炭で釜の湯がよく沸いて、シュンシュンという音が部屋に満ちてきます。
    この音を、松濤と呼ぶのですね。
    静かに耳を傾ける時間が好きです。
    本来は、写真も撮るべきではないのですが、社中ばかりの会でしたし、記録の意味もあり撮影させて頂きました。


    お抹茶をたっぷり入れて練り上げるお濃茶は、初釜でないと味わうことはできません。
    お料理もお道具も素晴らしいものをご用意下さって、本当によい先生に出会えたことをありがたく思います。

    中でも私が毎年驚くのは、
    お茶事が終わり、私たちが帰る時には、使った道具が、すべて綺麗に片付けられている事です。




    物事が終わった時に、すべてきちんと片付いている

    改めて、学ばなければならない姿勢だと感じました。




    (自宅の床の前で)

    好古園の流しに学ぶ

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      11月3日、文化の日に姫路城の西側にある「好古園」でお抹茶を

      来園者に振る舞うお手伝いに参りました。

       

      こちらには

      裏千家14世の監修の下建てられた 「双樹園」という茶室があります。

       

      一度京都で組み立て、それをバラして姫路に持ってきて

      また組み立てたという全てが京都の流儀の茶室です。

       

      お庭も茶室も素晴らしいのですが、

      お手伝いをするものにとっては、台所が素晴らしい。


       

      場所によってはとても狭いところで、ぎゅうぎゅうになり、しかも正座をして

      お茶を点てたり、お茶碗を洗ったりしなければなりません。

       

      自分が邪魔にならないように、非常に気を遣い疲れます。

      (このような場所は、自分がどう動けば全体がスムーズに動くかという

      「気働き」の修行にはとてもよい場所ですが。)

       

      「双樹庵」は、広くて明るく、とても動きやすいです。

      そして、何より、美しい。

      ガステーブルも流しもやかんもピカピカに光っています。

      私の気分まで、ピカピカ。

      目に入るものが、光っているのは本当に気分がいいものです。

       

      私も台所を、ピカピカに磨きましょう。

      そして、ピカピカの中に身を置く私もピカピカ光っていれるように

      自分を磨きましょう。

      私に出会って下さった方が、気分よくなって頂けるように。

       

       

       

       

       

       


      暑い時には、熱いお茶を飲んで考える。

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        今日は、とっても暑いですね。髪の毛がベタベタとくっついてきそうです。

        で、暑い時には熱いお茶をと、お抹茶を頂いてみました。

         

        お茶碗は、紫陽花の模様で。

         

        少し紫陽花の季節は過ぎてしまいましたかしら?

         

        でもまだああちらこちらで、目にしますよね。

         

        ついでに、少しお花もいけてみました。

         

         

        庭に咲いている紫陽花、この名前は何だったかしら?

         

        隅田の花火だったような・・・?

         

        なんとなく、花火がぱっと開いたところに似ていませせんか?

         

        そして、白いお花は、車を走らせている時に道ばたでで見かけて

         

        一本だけ頂いたものです。

         

        なんという名前かしら??

         

        ニゲラ?ウイキョウ??

         

        どちらも違っていました。何という名前かしら?気になります。

         

        人もそうですよね。

         

        ばったり出会った人の顔は知っているのに、名前が思い出せない。

         

        そんなとき、必死に思い出して名前がわかると、グンと親近感が増します。

         

        う〜〜ん、このお花の名前は何かしら??

         

         

         

         

         

         

         

         


        季節を感じる和菓子

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          和菓子は、季節を感じますね。

           

          先日、頂いたお菓子はこちら。

          この写真では色がきれいに出ていないのですが、

           

          左は、水鳥。

           

          右は、青もみじ

           

           

           

          右のお菓子は、本当に今の季節そのものですね。

           

          5月の末、京都の瑠璃光院を訪れると

           

          そこは「緑に包まれた世界」でした。


           

          磨きこまれた廊下に緑が映り込んでいました。

           

          緑も素晴らしいですが、

           

          紅葉の季節もさぞ見ごたえがあるでしょうね。

           

           

           

          ほら、まるで外の青もみじを一枚そっとおいたようなお菓子でしょう?



          和の心 

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            4月16日(日)午後1時半から、姫路市市民会館で「和の心」と題して

            裏千家 鵬雲斎 千玄室 大宗匠が、講演なさいました。

             

             

            私も往復はがきで申し込み、友人と二人で出かけてきました。

             

             

            初めてお聞きした大宗匠のお話の感想は、

            「本当にお元気で、なんてパワフルなんでしょう?!」

             

            94歳というお年が全く信じられません。

            背が高くいらっしゃって、姿勢も背筋がピンとなさっています。

            チラシでは、お着物でしたがこの日は、スーツをすてきに着こなしていらっしゃいました。

            90分間、演壇に立って身振り手振り、豊かなジェスチャーと会場の隅々までの

            目配りとともに、力強くお話なさいました。

             

            心に残ったのは、二つの言葉。

             

            一つは、青山緑水是我家

            (せいざんりょくすい これわがや)

            青々とした山、草木の緑が映える水、この自然が自分の住処である。

            ほうぼう行脚する雲水(修行僧)の境涯をいったもの。

             

            二つ目は、もてなし。

            最近、声高に「もてなし、もてなし」と言われているが、

            そういうものではない。

            「もてなし」とは、もってなす。

            お人のために、さりげなく手をかしてあげよう。

             

            そして、最後に

            相手に通じる心を養うために茶の道がある。

            とおっしゃいました。

             

            90分間、全く飽くことなく聞き入ってしまいました。

             

            これから、今まで以上にお稽古場に入るときは、急いで

            ばたばた駆け込むのではなく静かに和の心を持って

            入っていきたいと思います。

             

             

             

             

             

             

             

             

             


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            プロフィール

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            元CAで、落語が趣味の話し方・接遇マナー講師の河本栄味子です。
            神戸新聞文化センター姫路で「話し方教室」を担当しております。
            (第2・第4水曜日の午後1時半〜3時)
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