気持ちを込めて話す

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    く姫路城の桜も、そろそろ咲き始めたようです。

    今日の神戸新聞にによると月末にはお花見ができそうです。




    外出も控えがちですが、それでも お出かけにはぴったりの季節の到来ですね。
    そんな季節を前に、研修を重ねている彼女たち。



    そう、観光バスガイドの1年生の皆さん。

    この日は、朝の挨拶の発表練習です。
    「皆様おはようございます。
    いつも○○観光をご利用くださいましてありがとうございます。」で始まるあのアナウンスですね。



    一生懸命に覚えたことを発表します。



    そんな彼女たちを見ていると、いつもご指導頂いている落語の桂出丸先生のおっしゃることがとてもよくわかるのです。

    「その気になって喋るだけなんやけどねぇ」

    実は、今江戸落語をお稽古しています。
    普段使わない言葉、イントネーション、アクセントで、耳で聞いた歌丸さんの落語を頭で再生しながら、口に出していく。
    ただ、聞いた通りに間違えないようにセリフを言うだけ。
    すると、 出丸先生には、
    「絶対受けませんよ!」というお墨付きをもらってしまいました!!
    あ〜、、どうしよう。。


    さて、彼女たちのセリフに

    「山紫水明の景勝地、嵐山の「よしの」でご昼食を召し上がって頂きます。その後、嵐山をご散策頂き〜〜」と続くのがあります。

    この「さんしすいめいのけいしょうち」という言葉、自分が漢字に書けるかどうか?
    意味がわかっているかどうか?

    「この景色が頭の中に立ち上がっていますか?」と尋ねると、「いいえ」と。

    ともかく覚えた事を言うのに必死で、その情景を思い描いて喋るまではいかないのですよね。

    よーくわかります!

    それは、まるで落語の稽古で注意を受けている私そのものです。
    それを打破するには、ともかく練習です。
    まずは、暗記を完璧にする。
    始めからだけでなく、途中からでもどこからでも、スラスラと出てくるまで練習する。
    かつて、私の同期は、いつも家で声を出して機内アナウンスを練習していたら、弟が覚えてしまったという人がいました。
    私は、東京では一人暮らしだったのでそれはなかったですが、もしその時同居人がいたら、同じことが起こっていたと思います。

    えーと、次はなんだっけ?と目を泳がせていたら、とても気持ちは込められない。
    ガイド1年生の発表を前にして、
    改めて自分も稽古しかないと痛感しました。

    「絶対受けませんよ。」というお墨付きをなんとか返上するために。

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    元CAで、落語が趣味の話し方・接遇マナー講師の河本栄味子です。
    神戸新聞文化センター姫路で「話し方教室」を担当しております。
    (第2・第4水曜日の午後1時半〜3時)
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    最後に更新した日:2020/04/08

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